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知財の歴史

【第3回】いすゞの歩みと商標

いすゞ自動車の商標について調べてみました。

いすゞ自動車は、2002年に国内の乗用車部門から撤退しましたが、自動車メーカーとしての歴史は古く、トヨタ自動車、日産自動車と並ぶ名門企業と言われ、 乗用車メーカーとして数々の個性的な名車を世に送り出しました。

1963年に「ベレット」を発売。1968年にはジウジアーロがデザインを担当した「117クーペ」を発売し、1974年に小型セダンの「ジェミニ」、 1981年に再びジウジアーロデザインによる「ピアッツア」と、当時の代表的SUVである「ビッグホーン」を発売、1985年に走りの軽快な「FFジェミニ」を発売しました。 「フローリアン」という15年間デザインがほぼ変わらない個性的な中型セダンもありました。

私の周囲にはいすゞファンが意外と多く、私自身も「117クーペ」と「ビッグホーン」という2台のいすゞの車歴があります。「117クーペ」はヒストリックカーの仲間入りをしていますが、 「ビッグホーン」は現役の車として街中を走る姿を今も見せてくれています。

表にある「Bellett/ベレット」(No.1)は、発売年と同じ1963年出願。「FLORIAN」(No.2)は1967年出願で現在も権利存続中。「PIAZZA」(No.3)は発売前年の1980年出願。 「117Coupe」(No.4)は1981年出願。それまでの状況は不明。「ビッグホーン/BIGHORN」(No.5)は発売年と同じ1981年出願。 「GEMINI」(No.7)は1992年出願。こちらも発売後の状況は不明です。

面白いところでは、調査中に「VEHICROSS」(No.6)を見つけました。「ヴィークロス」は未来的かつ前衛的なデザインをもち、実直なイメージのあるいすゞにとって実に意欲的な作品で、 トヨタ「ハリアー」の先駆けとなるクロスオーバーSUVとして、1993年の東京モーターショーでコンセプトモデルの発表後、1997年に発売されました。 今見ても非常に斬新なデザインです。

いすゞは乗用車から撤退しましたが、かつての名車の名前が登録商標という形で今も存続している点はうれしい(当然ですが中古車市場で流通していますし、ホームページ等でも登録商標が使用されています)。 「ベレット」や「VEHICROSS」の名前がいつか復活してくれることを期待しています。



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